「北海道漁業の未来」と
「北海道の本当の商品を
知ってもらう」
2018年北海道札幌市にて、
水産品の小売卸売業を始める前の2年間、
北海道の各地を巡り、
生産者や漁業関係者の方と
様々な対話をさせていただく機会がありました。
これまで知らなかった海の状況や漁業の一から十までを教わり、
私自身感じたことがあります。
それは、
”危険と隣り合わせで操業している
漁師さんたちに対して、
あまりにも大きい
買い叩きがある”という現実です。
（買い叩き：商品の値段を通常よりも安くさせて買うこと）
例えば、秋刀魚ですが、
近年「獲れない」「高い」というのを
毎年秋口になると耳にされると思います。
そんな中、漁業関係者に提示される金額はなんと
「１キロ300円」です。
※一尾大きいもので140ｇ～160g
そのため、漁師さんは、売るべきか
そのまま捨ててしまうべきか迷ってしまうそうです。
また、豊漁の際には、
「獲れる量が多いから安い」。
そして、「数が揃わないから安い」という現実です。
※15キロの箱に約15キロ揃って、尚且つ何箱かないと安い。
この2つの不漁でも安値で取引され、
豊漁でも安値で取引される事実の矛盾が
ありながら、
消費者の皆様のお手元に届く際には、
平均価格より高値で販売されていることを
目の当たりにして、
「鮮度が良く上質な商品」を
「漁師さんからなるべく高値で仕入れ」、
「消費者様になるべく安値でご家庭に届けたい」
という想いから、今回の頒布会
（サブスクリプション）を誕生いたしました。
北海道の毎月の旬を
お届けいたします。
頒布会をすることで、
お客様に毎月ご購入いただく事により、
漁師さんへ安定して仕入れ依頼をすることが
可能になる為、
安定した収入を
お約束できるようになり、
漁師さんには安心して
漁業に専念してもらうことができ、
お客様には北海道の毎月の旬な
水産物を
鮮度の良い状態でご提供できるようになります。
頒布会（サブスクリプション）で
ご購入していただいたお客様には
あまり本州などでは出回ることのない、
（※東京にもある有名回転寿司店や寿司店では並ぶ事がある）
北海道で美味しく食べられている貴重な食材を
「全国のみなさんに知ってもらいたい」という
目標とワクワク感を持ち、
プレゼント商品(決まっている5品以外に)としてお届けしております。
